想い出と光りと

これら全てに想い出がある。


過去は決して、変わることはないけど、
戻ることもできないけど、


過ぎた時間を思い出し、
よみがえった記憶がせめて、
全て綺麗で官能的であるように、


あの時、
死にたくなるほど苦しくて、
幸せすぎたあの記憶がせめて、
心の片隅から離れませんように。


あまりにも、
『幸せ』だった時間。
『死合わせ』だった時間。


あれ以上の時間を、
これから味わうことがあるのだろうか。

味わうことが、
私にとっていいことなのだろうか。